即日対応可能な健康診断

高血圧

高血圧とは?

血管に過度な圧力がかかっている状態です

血管に過度な圧力がかかっている状態です

高血圧とは、心臓が血液を送り出す時や、血液が心臓に戻る時に血管へかかる圧力が異常に高い状態です。
血管に過度な圧力がかかっている状態ですので、この状態が続くと動脈硬化を進めて、脳出血、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞など脳や心臓で様々な合併症を引き起こす場合があります。

塩分制限など普段の食事を見直して高血圧を解消

健康診断の結果で「血圧が高い」と指摘された方のために、甲子園駅からすぐの甲子園あらいクリニックでは高血圧の治療を行っております。
高血圧を放置すると血管の劣化を招き、脳梗塞や心筋梗塞などの合併症を招く恐れがありますので、そのままにせずに当院で適切な治療を受けられるようにしましょう。

年齢を重ねるごとに高血圧の傾向が強まることになりますが、初期の段階ではまず食事内容を見直すだけで一定の効果を得ることが可能です。
特に国も推進している塩分制限は大切で、普段の食事で味付けの濃いものばかりを食べていないか、栄養に偏りがないかなどをチェックして、高血圧解消のための食事内容をアドバイスいたします。

魚介類・海藻類・食物繊維などがおすすめ

高血圧を解消するための食事メニューとして、魚介類、海藻類、食物繊維などを取り入れるのがおすすめです。
反対に炭水化物や脂質中心の食事は肥満・体重増を招き、高血圧に繋がりやすくなりますのでご注意ください。

ただ、すべてを制限しなくても、1回の食事における比率を減らすだけでも効果的ですので、極端な食事制限は避けましょう。
1日3食きちんと食べて、そのなかで塩分、炭水化物、脂質などの非率を変えていくようにしましょう。
自己流のダイエットは危険で、特に食事を抜くことは逆効果となりますのでおやめください。
クリニックへご相談いただき、専門家のアドバイスを受けて、ご自身のお体の状態に合った方法で食事を管理していくようにしましょう。

高血圧の診断方法は?

次の場合、高血圧を診断されます。
医療機関で血圧を測定した場合と、ご家庭で測定した場合とで基準となる血圧値は異なります。

クリニックで血圧を測定した場合

収縮期血圧:140mmHg以上
または
拡張期血圧:90mmHg以上

ご家庭で血圧を測定した場合

収縮期血圧:135mmHg以上
または
拡張期血圧:85mmHg以上

高血圧の治療方法は?

食事管理・運動などの生活習慣の見直し

食事管理・運動などの生活習慣の見直し

高血圧の治療方法として、お薬を使った治療(薬物療法)とお薬を使わない治療(非薬物療法)があります。
非薬物療法では、塩分制限などの食事管理、積極的な運動などの生活習慣の見直しを行います。
軽度の高血圧の場合、生活習慣の見直しにより改善できる場合もあります。

血圧を下げるお薬を処方します

血圧を下げるお薬を処方します

生活習慣の見直しを行っても高血圧が続く場合には、血圧を下げるお薬などを使った薬物療法を取り入れます。
ただし、お薬により血圧が下がっても、その効果ばかりに頼るのではなく、引き続き生活習慣の見直しを行うことが大切です。

甲子園駅からすぐの甲子園あらいクリニックでは、健康診断を通じて地域の皆様の“未来の健康維持”に貢献したいと考えております。

30代を過ぎたら気になる症状がなくても年1回、当院で健診を受けていただくことで将来の病気予防に繋がります。

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